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橋の欄干(らんかん)上で、うろうろしていた大きめなアリ 撮影:2026年8月18日、7:28
AI による概要
画像に写っているのは、赤褐色でツヤのある体をしたシリアゲアリ属(またはオオズアリ属などのフタフシアリ亜科)の女王アリの姿が確認できます。特徴胸部と頭部、腹部が赤褐色で、腹部後方が黒褐色〜光沢のある茶色をしている。
腰の部分に2つの結節(こぶ)がある「フタフシアリ亜科」の特徴が見られる。
新女王特有の、翅(羽)が取れた跡(脱翅痕)が見受けられる。注意点:ヒアリなどの特定外来生物と姿形(赤っぽい色合い)が似ているため誤認されやすいですが、日本に広く生息する在来種(シリアゲアリの仲間やアズマオオズアリなど)である可能性が高い種類です。強い刺激を与えると毒針などで刺すことがあるため、素手で触らないよう注意してください
AI による概要橋の欄干にアリがいると、「こんな高い場所までどうやって?」と驚きますよね。
写真のアリは体型から「オオズアリ属」や「シリアゲアリ属」などの女王アリ(あるいは大型の兵隊アリ)の特徴 を備えていますが、このアリが橋の欄干にたどり着いたルートとして、主に3つの可能性が考えられます。1. 「結婚飛行」で飛んできた(最も可能性が高い)アリの新しい女王やオスには、もともと羽が生えています。
年に数回、特定の季節や天候の日に、新しい女王アリとオスアリが一斉に巣から飛び立つ「結婚飛行(けっこんひこう)」を行います。
空中で交尾を終えた女王アリは、地面や建造物に降り立ち、自ら羽を根本から落として新しい巣を作る場所を探し始めます。
50mほどの高さがあれば風にも乗りやすく、飛行中や着陸のタイミングでたまたま橋の欄干に降り立った可能性が非常に高いです。2. 橋の構造を自力で登ってきたアリは非常に優れたクライミング能力を持っています。橋の表面(コンクリートや塗装された金属)には、人間には滑らかに見えても、アリの小さな爪や足の吸盤(褥盤)が引っかかる微細な凹凸が無数にあります。橋の「橋脚(きょうきゃく)」や、地面とつながる斜面・階段などを伝って、エサ探しや移動の途中で時間をかけて欄干まで登ってくることは十分に可能です。
3. 車や人、鳥などに付着して運ばれた(便乗移動)意図しない「ヒッチハイク」で運ばれてきたケースです。橋のふもとや別の場所で、通行人の服や荷物、あるいは走行中の自動車のボディに偶然くっつき、橋の上で風に煽られたり振動で振り落とされたりして欄干に残った可能性があります。また、鳥の足や羽に偶然付着して運ばれてくるケースも稀にあります。間近で見ると、羽を落とした後の女王アリは一見「飛べない虫」に見えるため不思議に思えますが、多くの場合は「空から飛んできて着陸したばかり」の状態と言えます。