四ツ木駅と堀切菖蒲園駅との位置関係(京成電鉄)googleマップより。
四ツ木駅から荒川の河川敷へ出る。 その後 太陽を背に歩く。07:40
地面の草は霜が降りた状態。 天気は良く空気がおいしい。
最初に見つけた鳥はイソシギ。ぷっくらとした羽毛があたたかそう。細いくちばしで餌を探しているようす。獲物が少ないのか、すぐに飛んで行った。
ゆっくりと水面を探すと、キンクロハジロか。まだ活動は少ない。ここで寝ていたのかな。
ヨシが踏まれた地面は、霜が溶け始めて濡れている。歩くとバキバキと音が出る。 これでは鳥が逃げるな。ピーピーと声がするが姿は見えない。
今回の目的は、アシ(ヨシかな)の枯れ枝に集まる鳥を撮ること。彼らはこういうところが好きらしい。
遠くに見える鳥はカモ? いや色が違う。 なんだろう。
頭がモヒカンみたい。 顔は白い。
カワウではなさそう。後で調べたら、アビの一種かも。見ていたら、カワウのように水に入る。 けれどちょっと小さめ。どうやらカンムリカイツブリかもしれない。
平日朝の野球場 さすがに誰もいない。 ツグミの餌場になっている。アシの方から鳥のさえずりが聞こえるが、わからない。不用意に近づいてしまったらしく、一羽の鳥が飛んでゆく。
なんだかわからないけれど、いい声していたな。教訓:声がしたらじっとして、確認しよう。
枯れ草の中に鳥を発見。 雀かと思ったが、ちょっと細い。模様からすると、ビンズイか?
川辺にはキンクロハジロ そして草むらには ・・ あれ? メジロだ。メジロはけっこうあちこちで見る。 そのことを知ったのはほんの数ヶ月前。
メジロがこんなところで何を食べるのかな。
ビンズイかと思った鳥は、その後 セッカとわかる。→オオジュリンかも。
かれらは集団でヨシの表面をカジッている。これは食事か?
初めて見た鳥。 首の後ろが羽毛のマフラーのよう。警戒心が強く、30mくらい近づくと、パーッと逃げてゆく。枯れ枝に隠れて待っていると、パーッと飛んでくる。その後は必死にカジッている。
長く切り取っているのは、もしかして巣材?
風に揺れる枯れ枝と一緒にゆれるセッカ。(オオジュリン?)ちょっと誇らしげ。
スカイツリーを望む。 水面はおだやか。
枯れ草を見ると、必ずいる雀。いわゆる すずめのお宿だと思う。
よく見るとメジロも。 お宿のお客さん?かな。
雀は綺麗な模様のドテラを着ているよう。 あたたかそう。
野球場の芝をつつくムクドリの群れ。 中にすっくとたたずむのは?
ツグミ。 彼も、近づくと逃げる。 微妙な距離を保ちながら。
ちょっと憎めない。意外にきれいな色彩かも。
ツグミ独特の立ち位置。 どうみても背伸びしているとしか・・
野球場は草原のようでもあり、望遠を伸ばすと、他にも鳥が。これは タヒバリと、ハクセキレイ でしょう。
ムクドリ と比べると、タヒバリ は小柄。でも セッカ よりは太った感じ。甲高い声を上げ、低く飛んでゆくタヒバリ
磯のように川岸に積まれた石の上でアップで ありがとう。タヒバリさん。
なんかおいしいもの? とれましたね。顔が嬉しそう。
ここにはイソシギさんも来ていました。
そしてハクセキレイさんも。 いつもよりきれいに撮れました。
タヒバリ、イソシギ、ハクセキレイがいた食場。
気持ちの良い日の探鳥散歩でした。
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